2018-01-10

襟巻を作る


あけましておめでとうございます。

お正月何もできない!ってここに書いたせいか、
年末年始に母が風邪をひいてくれたおかげで、
ご馳走を食べなくてもよくなって、
色々できるお正月でした。




看病しながらセーターを一枚。




戌年だけどアンゴラウサギの毛です。
着ている本人はフワフワで気持ち良いですが、
毛が飛ぶので、周りに迷惑がかかってないか気になる素材です。
ウサギもそう思ってるのかな。


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襟巻の刺繍はあと半分。


今年もよろしくお願いいたします。





2017-12-26

襟巻を作る



ブラックワークで、
手首用の魔よけは作ったので、首用の魔よけを作ります。
魔よけって言っても、冷気が入って風邪ひいたのを、
昔の人は『魔物』って言ってたんじゃないかと思っています。

ブラックワークとクロスステッチを組み合わせました。
白いのは抜きキャンバスで、
模様を刺したあと、縦糸・横糸を抜いていくと、




地布に模様が残るという仕組みです。




これを7本入れる予定。


***




ホリデイシーズンでお店が休みだからと、
材料の調達が着々と進んでいますが、
お正月休みの間にあれもこれも作ろう~と思っても、
驚くほど何も出来ないんですよね。



2017-12-17

シルクについて考える



別件で、漂白剤液に手を突っ込んだせいで、
手ががっさがさになってしまい、ちょっと作業が中断していましたが、
絹糸は全部洗い終わって、
この取り扱い方法が合ってるのかわからないけど、
埃っぽいのと保管の匂いが無くなって、すっきりさっぱり。
ようやく至福の色分け作業。




太さ違い、撚り具合の違いなど、数種類の糸が混ざってました。
絡まらない糸のくくり方、糸の引きそろえ方など、
こうやって使うのか~という勉強にもなりました。




当座使いそうな分を房にして、




さっそくプチポワンで刺してみる。




ほんとに着物の生地みたいです。
地刺しはさぞかし手触りがよろしかろうと、期待が膨らみます。
他のステッチも色々試してみようと思います。


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ちなみに手荒れには、
お休み前のひまし油が一番効果ありました。



2017-12-09

シルクについて考える



ピースシルクについては追々検討してみることにして、
すでにある物で使い道のなくなった物を助けられないかと、
京都の織元さんの保管品を譲り受けてみました。

名付けて『混沌から美を!』作戦。




ざっと並べたらこんなにありました。
カイコが出てきたらどうしようと思ったけど、大丈夫でした。




繊維が細すぎて、
手には引っかかるし風で飛んでくし、
糸より先に自分がぶちキレそうになりながら、
カセを取り直し、




シルク用洗剤で洗う。




長期保管品ということで、
色が変色している物もあるのですが、
虫食いとか糸の強度は大丈夫そうです。
色々言うけどやっぱりツヤツヤすべすべでうっとりします。

お釈迦様は、衣服は絹でも綿でも素材にこだわらず、
ぼろぼろになった物を着るのが良いと仰られていて、
手に入った物をありがたく頂いて、
どれだけ生かせるのかが大事だなと思います。



2017-12-06

シルクについて考える


母方の祖父の生家が養蚕農家だったので、
幼少の頃その光景に衝撃をうけて、
お蚕様にトラウマがあるのですが、
そろそろそれを乗り越えてみようと思います。


群馬県は富岡市に祖父の実家があります。
富岡製糸場のあるところです。

ご先祖様の養蚕のおかげで自分も存在できているのだと思うと、
虫が嫌いなどと言ってられないと思いますが、
やっぱり苦手だし殺すのもどうかなと思って、
表現が悪いですが、
カイコを殺していないシルクを探してみました。




いつものように、狭く浅く研究してみたところ、
ピースシルク(Peace silk)とかアヒムサシルク(Ahimsa silk)と言うらしく、
Etsyで取り扱っているお店があったので取り寄せてみました。
インド産だそうです。

蛾が出て繭の繊維が切れてしまった物を糸にすると、
紬系のでこぼこした糸になるのではないかと思われたのですが、
これはストレートで、刺繍に使えそうです。
ぱっと見、綿の手縫い糸みたいに見えますが、
そこはかとないツヤがあります。

取り寄せてはみたものの、貴重すぎて使えないんですが、
こういうのは、
赤ちゃんやお嫁さんなど
大事な人に作ってあげる時に使うのがいいのかなと思います。
そういうのが物作りの原点かな、と思いました。